柔と剛

「柔」という字の形がアグレッシブなところと
『柔和』とか『柔らかい』という意味を持つところが好きで、
ヤワラカイをイメージしてレタリングしました。


でも、「柔」字の意味を調べていたら、
「いきあたりばったり」とか「その場のノリで」的な意味を含む文字でもありました。

自分の文字であると思っていた「柔」ですが、
思っていた以上にリンクしていて焦りました。

対極にある「剛」の文字は『かたくてつよい』『論理的』『ちょうど今』という漢字です。

「柔」の字は「やわら」とも読むし、『柔力、剛を征す』なんていいますが、
橋本先生曰く、「何事も“バランス”」なので、偏ってはいけないと思った今日この頃です。